鶴見駅徒歩3分
整体サロン ケアfine
TEL:045−716−8087
定休日 火曜日・祝日
顎関節症の特徴は、あごがなる・口が大きく開かない・あごが痛む等。
本来正常であれば、縦に指二本入ります。(41〜50mm)
顎関節症では、指が二本(30mm)もしくはそれ以下の開口しかできなくなったりします。
その他の症状として、頭痛・耳鳴り・めまい・眼の疲れ・充血・首や肩、背中にかけての痛み・腰痛など様々な症状を引き起こします。
顎関節症は、その障害のある部分によっていくつかのタイプに分かれています。
(日本顎関節学会による)
(1)筋肉の障害によって起こるタイプ
筋肉が何らかの原因で緊張して硬くなり、血液の循環が悪くなるために痛みを生じます。
頭部、首、肩など離れたところに関連痛が起こります。
(2)関節包・靭帯の障害によって起こるタイプ
顎関節の関節包や靭帯などの繊維組織に力が加わって捻挫を起こしたようになり痛みを生じます。
アゴを動かすと顎関節部が痛みます。
(3)関節円板の障害によって起こるタイプ
関節円板が本来の位置から前方にずれたままになってしまう状態のことで「関節円板前方転位」といいます。
クリック音(カクン)や関節のロック(開口障害)を生じます。
(4)変形性関節症によって起こるタイプ
口を開け閉めすると「ゴリゴリ」「シャリシャリ」といった音がして、滑膜炎など周囲の炎症を伴うと顎関節が痛みます。
※顎関節症のタイプはこのように4つに分けられていますが、「筋肉の障害によるタイプ」と「関節円板の障害によるタイプ」といったように、複数のタイプが併発する場合も多いです。